皆さん、こんにちは!
今年も残るところ2ヶ月になり、もういくつ寝るとお正月って声が聞こえてきマシタ(笑)
晩秋を迎え、来週は早くも立冬!!
ここ10年程感じるのは、秋と春が徐々に無くなってきているなと。
今年も同様で、麗しの春(笑)、清々しい秋がとても短く、一気に夏冬に突入だなと感じずにはいられマセン。
温暖化による地球環境の変化と言われればそうなんですが、日本の特徴である明確な四季がボヤケていくのは、
その原因とされる二酸化炭素を排出するオートバイを乗りまくる趣味を持つ者にとって、
何だか責任を感じてしまい、切なくなってしまいマス。
少しでも影響を少なくするには、古いにしろ新しいにしろ、出来る限り良いコンディションのオートバイで走りたいものデス。
さて、既出ネタ(2012年3月)なんですが、
今月、お約束したかのように(笑)同様のご相談が立て続けに複数ありましたので、再アップしますネ。
※画像は使い回しデス^^;
これは洗車後やサンデー整備後によく起こる現象…
例…「片肺のような感じで急にエンジンが調子悪くなってしまって…エンジンは掛かるけど…」
その現象が起きるまでの経緯を詳しくお尋ねすると、一番多いのは洗車(磨き)や周辺を磨いたりした後。
※画像をクリックすると拡大表示されます(閲覧環境によっては拡大表示されません)。
まずここを確認してみて下さい
↑これは正常にガイドに差し込まれた状態のスロットル(チョーク)ケーブル↑
↑こちらは、ガイドから乗り上げてしまった状態。つまりケーブルを引っ張っていることになりマス。
では何故乗り上げてしまったのでしょう?
洗車や整備の際、いつの間にかブラシや手等でケーブルを押したり引っ張ったりしてしまったことが原因。
しかも、ケーブルを直接触った覚えが無いので、皆さんビックリしてご相談にいらっしゃいマス。
こうなってしまうと、スロットル(チョーク)を開けた状態になってしまい、エンジンが掛かったとしても全く安定しマセン。
しかもどちらか片側のキャブレターだけをやってしまってる場合が多く、
(左右両方のそれぞれ1本ずつ乗り上げてる方、たまに全ケーブル乗り上げてる方がいらっしゃいマス)
「片肺のような現象」として症状を訴えてこられる方がほとんどデス。
これは、2V・OHVに限らず、R1100以降でもご相談がある現象。
キャブレターやインジェクション周辺を洗ったり磨いたり整備する時にはくれぐれもご注意下さいネ。
ガソリンタンクを脱着する際にやってしまう方も非常に多いですヨ。