皆さん、こんにちは!
秋、最高のシーズン、好天も続いていて走り回っておられることと思います。
ツーリングを快適に楽しむタメに、バイクにいろんなカスタムを加えられておられる方も多いですが、
サスペンションのことをジックリお考えになったことはありますか?
今回はリア・サスペンション・ショック中心の内容ですが、オススメのショックがあるので書くことにします。
ノーマル・ショックは、BMWがテスト走行を繰り返し行いセッティングを出した上で
装着されているのは当然のことなのですが、あくまで平均的な状態であるということです。
しかし、皆さんの体重は各々違いますし、いつも積む荷物の重さも違う。タンデムしない方もいれば、タンデムオンリーの方もいます。
ノンビリ走る方もいれば、ワインディングを元気良く楽しむ方もいます・・・
というように使用条件も書くのがキリが無いぐらいにライダー各々で異なりますよね。
もちろん、ノーマルショックの性能を否定はすることは出来ませんが、
ライダー各々にマッチしたショックがあれば、愛車とのバイクライフはさらに楽しくなるハズ。
そして、ドイツ・アウトバーンでの大型バイクの平均速度は150km/hと言われていますが、
日本では難しいそのような高速度でのタンデムや荷物満載まで(欧米人の大柄な体格も)視野に入れた
セッティングのノーマル・ショックで、果たして本当に自分の乗り方に合っているのか?と素朴な疑問が涌いてきたりもします。
ノーマル・ショックのセッティングの幅も関係します。
OHVの車両は、残念なことに一部を除いてほとんどの機種に調整機能が装備されていません。。。。
最低でもイニシャルプリロードとリバウンド(伸側)ダンパー調整機能は欲しいトコロ。。。。
そして、車齢。。。スプリングのヘタリやダンパーオイルが漏れていたりの状態でお乗りの方もチラホラお見かけいたします。
ということで、前置き長くなりましたが、ボクセルモトではこちらのショックをオススメしております。
※画像をクリックすると大きくなります。
ボクセルモトが数あるサスペンション・メーカーの中でもオススメするのは、ドイツ・ウィルバース社のショックです。
この会社は、ドイツ国内でトップシャアを誇り、なんと受注生産主流のサスペンションメーカーなのです。
そう、使用条件に合わせたショックを専門に製作している会社なのです。
数年前にようやく日本に上陸してきました。
画像はR100RS・モノに装着した状態。肝心のセミオーダーの内容ですが、大まかに書くと次のようになります。
①ライダーの体重は?そして荷物はいつもたくさん積む?
②いつもタンデムはする?しない?
③メインの走り方は?例えば中高速ワインディングを楽しむ走り方等々
④GSの方は、オフロードをどの程度重視しますか?そしてそれはコースを激しく走ったりすることも?
というようなを使用状況を盛り込んだ上で、ご自身専用のサスペンションを作ってもらうオーダーシステムです。
また、外観もセミオーダーが可能なトコロがスゴイ!!
スプリングのカラーは、標準はブルーもしくはブラックなのですが、オプションで全180カラー!!の中から選べます。
そして、ボディのカラーは、標準はアルミカラーのアルマイト。
オプションで、ブラック・レッド・ブルーの各アルマイトカラーが選べたりするんです。※画像は標準の仕様です。
ショック本体の機能もいろいろあります。
画像のモノは、ナットによるイニシャルプリロード調整・リバウンド(伸び側)減衰調整付きのベーシックな仕様。
オプションで油圧式イニシャルプリロード調整や車高調整も追加出来ます。
また、別体タンク付き(ホースタイプ・ビギーバックタイプあり)コンプレッション(圧側)調整機能付きもあり、
コンプレッションを高速・低速別々に調整出来ます。
そして、リア・ショックだけではなく、フロントフォークスプリングもウィルバースではラインナップされております。
そうそう、OHV用だけではアリマセン!ウィルバースでは、ほとんどのBMW用をラインナップしています!
ボクセルモトではこれまでにKシリーズやR1100以降の機種も受注・取り付けさせていただいており、
どの機種のお客様にも「しなやかに動くショックだね!」とご好評をいただいております。
良いサスペンションは、乗り心地全般を良くするだけでなく、コーナーを曲がりやすくし、
タイヤ本来のグリップを存分に引き出してくれます。ツーリングが楽しくなりますネ!
今回、専門的な単語をいくつか並べ、ザックリと書いておりますが、ご自身のサスペンションの状態が良くわからないという方、
ノーマル・社外品問わずお気軽にご相談下さいませ。是非、この機会にご自身の愛車のサスペンションをチェックされてみて下さい。
ノーマル新品への交換やO/Hをお決めになる前に、
ご自身の走りに合わせたセミオーダーが可能なウィルバースをご検討されてみてはいかがでしょう?