Category: ‘HEIDENAU TIRE’

ボクセルモト・・・新サイズの日本導入は2015年夏頃の予定デス。

2014年10月10日 Posted by ikeda_moto

 

K60 SCOUT の新サイズ、導入はまだ先となりますが、ようやく発表されました!

GS-LCや1190ADVをお乗りの方、もうしばらくお待ち下さい。

 

ドイツ・ハイデナウ社は、2014年10月1日~5日、ドイツ・ケルンにて開催されましたINTERMOT 2014におきまして、

ビッグエンデューロバイク用デュアルパーパスタイヤとして人気の高いK60 Scout に新サイズを追加、発表いたしました。

追加したサイズは、フロント用”120/70B19 M/C 60T M+S” と リア用”170/60B17 M/C 72T M+S” の2種類です。

主な装着対象機種は、BMW R1200GS-LC、KTM 1190 ADVENTURE となります。

               
”120/70B19 M/C 60T M+S”        ”170/60B17 M/C 72T M+S”  

新サイズのタイヤは、主な2機種が持つハイパワーな特性とダート上での軽快な運動性、

そしてドライ&ウエット性能を犠牲にしないロングディスタンスツーリングでの耐摩耗性を考慮しつつ、

この2年間に厳しい条件の下で開発され、満を持しての発表となりました。

フロントのパターンは110/80-19とそれほど違いを感じませんが、

リア用は150/70-17より全体が大柄になったように見えますネ。

なお、ドイツ本国での発売は2015年春頃となっており、日本への導入は同年夏頃を予定しております。

現在のところ価格は未定です。

弊社スタッフも早く見てみたいと待ち遠しいところデス。

現在発売中のK60 SCOUTについてはコチラを御覧下さい。

ボクセルモト・・・・ハイデナウ・K60 Scoutに新サイズ追加

2013年7月31日 Posted by ikeda_moto

皆さん、コンニチハ!

福岡は連日体温と同じような気温が続いておりますが、いかがお過ごしですか?

夏風邪も流行っている話も舞い込んできています。月並みですが、体調管理には十分お気をつけ下さい。

管理人はナントカ今のトコロは堪えておりマス。

お盆を過ぎれば少しは涼しくなるだろうと甘い考えで、気力を保っている感じですネ。

 

さて、日本での本格発売から1年と8ヶ月。ハイデナウ・K60 Scoutは徐々に知られるようになり、

リピートでお履きになられる方も増えてまいりました。あらためて厚く御礼申し上げます。

しかしながら、入荷に対してご要望が多くなってきており、欠品がちなコトは深くお詫び申し上げます。

今月入荷した分もほとんどがご予約で埋まっており、ただ今出荷作業に追われております。

 

そのK60 Scoutに新しいサイズが加わりましたので、ご案内申し上げます。

新たに加わったサイズは、4.00-18 M/C 54T チューブタイプ M+S 。

写真下方向に向かっての回転方向となります。

このサイズ、主にBMW R80G/S のリアに適合するサイズです。

簡単ですが、ご説明を。

旧型のK60と比べると、ややブロック間が詰まりましたが、ブロック高は増しました。

ケース剛性はやや高められています。

K60より少しだけ舗装路よりになり、ロングライフ化がなされ、走行音も減少しました。

 

そして、この新サイズの登場によって従来のK60・同サイズは廃盤となりました。

また、併せて輸入しておりましたK60 3.00 - 21 は、

今後は互換サイズであるK60 Scout 90/90-21での対応とさせていただきます。

それから、ハイデナウをご案内しているページでございますが、

このサイズ追加に伴いまして、現在新たなモノを作成準備中です。

更新までいましばらくお待ち下さいませ。

ハイデナウ・ページを2013年8月3日に更新しました。

ボクセルモト・・・K60 Scoutは耐摩耗性も高そうダ(^0^)/

2011年11月18日 Posted by ikeda_moto

皆さん、こんにちは!

今日の福岡は朝からまとまった雨になっています。。。

近くの御笠川はこの時期にしては水かさが増していますネ・・・

もちろん、被害が出るような水かさではありません。

寒さも日増しに「らしく」なってきました。

さてさて先日、一本の電話が・・・・

6,500kmを走ったから、返すネ~!タイヤ見て驚かないでね(笑)」

mmmm な私・・・・・

来月入荷予定のハイデナウ社・K60 Scoutですが

テストをお願いしていた方からタイヤが戻ってきました。

先月、この方のインプレを掲載しましたのを覚えてらっしゃいますでしょうか?

そこそこは減っているだろうと思ってながら、タイヤが戻ってきてみると・・・・

コレは!?

フロントです。

リアです。


どうでしょう!?この減りの少なさは!

6,500kmも走ったとは信じられない程に減っていません!

おそらく、シリカの配合具合やブロック配列、タイヤケース剛性等

考えられて作られた結果でしょう。

もちろん、テストしていただいた方はプロフェッショナルな方です

私のような一般ライダーと比べれば、

全ての操作はどんなスピード・路面でもスムーズ・・・

当然、タイヤへの負担も少ない操作をされているわけですが、

それにしても、この減りの少なさはかなりの驚きです。

まだまだしっかりブロックが残っています。

6,500kmの内、使用した路面の比率は

舗装路・60% : ダート・40%  とのこと

数多くのタイヤテストをこなされた方なのですが

「これはスゴイヨ!いいタイヤだね!」とお褒めいただきました。

あ~、入荷が待ち遠しい。 もうしばらくお待ちを。

ボクセルモト・・・K60 Scout オフロードインプレv(=^0^=)v

2011年10月23日 Posted by ikeda_moto

皆さん、こんにちは!

ジラしてしまってすみませんm(_ _)m・・・・ようやくオフロードでのインプレです。

あらためて、ですがテスト車両はR1200GS ’04・インテグラルABS-1 タイプです。

ちなみに私のオフロード歴は、およそ28年。その内のビッグオフロード歴は13年です。

ちなみに、GSチャレンジには出場したことはありません。

ここからがダートのスタートでした。

路面はごく一般的な地元農家の方々が通るバラスが締まった状態の道です。

タイヤエア圧は、とりあえず標準値(フロント220kpa/ リア250kpa)で入ってみました。

この路面では主に3速ギア低回転を使って、心地よい速度で走ります。

やはり予想通りにタイヤのチョコチョコとしたハネ(逃げ)が気になったので

タイヤエア圧をフロント/ リア共に160kpaに落としてみました。

ハネが無くなり、GSもよりバンク出来るようになって、ペースが上がっていきます。

150/70-17,18サイズの場合、リアセンタートレッドの外周はつながっているのですが

このエア圧になるとタイヤがツブレてくれますので、ストレートでの加速でも

余計な空転が予想以上に少なく好印象です。

もちろん、絶対的な空転の少なさは、他社の完全ブロック タイヤが優れています。

また、ブレーキですがエア圧を変えても、大きな変化はありません。

フロントのパターンと構造の良さが出ているのでしょう・・・

ブロックタイヤ並みにフロントブレーキはシッカリ効きます。

リアはセンタートレッドがつながっているので、直進時は先に書いたようにスリップしやすいですが

少しでもバンクしていると、ブロック配置のおかげでブレーキペダルも踏み込みやすいです。

次は、急勾配のガレ場です。

一番上の写真、ススキの伸び方を見ていただくとお分かりにある通り、

なかなかの急勾配です。ガレはベアリング状態となっています。

この状態から坂道発進のテスト・・・多少の空転はありましたが、スムーズに発進できました。

登るにしたがってさらに勾配はキツくなり、ごらんの左タイトターン・・・

前日の雨で大きめのガレと水の流れで出来た溝があります。

当たり前にこの状態の路面を走ると、ブロックタイヤでもGSをバンクさせることは出来ません。

こういう場合は、タイヤの性能も大事ですが、何よりラインどりとアクセルワークが重要です。

しかし、タイヤのテストですから、ワザとライン取りは無視しました。

ブロックタイヤと比べると、若干ですがタイヤが逃げやすいですが

このタイヤパターンを考えると十分合格点を付けられます。

下りも試しましたが、転がりはあるもののブレーキはしっかり減速出来るパターンですね。

さっきのガレを登りきって出たところは、今度は土の路面です。

前日の雨のおかげでテストには良い状態ですね。

ヌカルミもあれば、轍の深い所もありますし、路肩は生コンが乾いていないような粘りになっています。

排泥性は予想より高いですね。

フロントの泥詰まりは、さすがにブロックタイヤと比べるとありますが

ヌタッた轍をカットするときも予想以上にハンドルをもっていかれません。 素晴らしい!

ブレーキも予想以上にググッと減速出来ました。

多少ハンドルを取られながらも延々と泥路面を走りぬけ、

あえて濡れている左側の草地でヒルクライムもテスト。

結構あっさり登れました。ここはブロックタイヤでも少し苦労する勾配なんです。

泥のテストを終えて、次のダートへ。

途中の小川が横切っているところで、タイヤの泥詰まりを洗いました。ついでにブーツも・・・。

ここで泥詰まりを落とすには理由があるのです。

写真はありません。この先に私のライディングテクでは写真を撮る余裕の無いルートが待っています。

私が高校生時代から通っているルートなのですが、前日の雨で酷い状態。

ブロックタイヤどころか、最新の軽量エンデューロバイクでも苦労するルートです。

その部分の距離はおおよそ25mのややキツイ登り・・・火山灰質の黒土で前日の雨により、柔らかくなっていて

路面が黒光りする悪いルート・・・おまけに手前は左の超ヘアピンになっていて

とても勢いを付ける加速が出来ないところです。

3回目のアタックで何とか登り切りました。

3回目はエア圧を思い切って140kpaまで落としました。

先に落とした場所より標高が高いので、当然気圧が下がるので再調整です。

今回のテストで、K60 Scoutに一番感激したルートでした。

その結果がこのタイヤの状態です。登りきって草道に出てきた時に撮りました。

成長したススキだらけの道・・・・予想はしていましたが・・・・・

春過ぎにはいつも普通のダートなんです。

こういう場合は、歩くぐらいの速度に落とさないと

どこに穴が開いているかわかりませんし、しかも右側は林&崖になっていますので

左側の法面側を慎重に通過しなければ、危険です。

とにかく、視線を下に持っていきつつ、先の状況にも気を配りながらの通過です。

慎重に進むにつれて、ススキは低くなっていきました。

ようやくホッと出来ました。

この先はもう舗装路・・・高校生の頃はダートだったんですが。

後はそのままのエア圧で山を下り、高速道路も低いエアのままで走行。テスト終了です。

                                                   

という インプレですが、いかがでしたでしょうか?

私の表現やテスト方法にご反論をお持ちの方はおられると思います。

雑誌記者さんのように、上手く表現出来ないことをお許しください

※エア圧の桁数表示に誤りがありました。訂正し、深くお詫び申し上げます。
2011年10月25日

ボクセルモト・・・K60 Scout インプレ(某ジャーナリスト様より)

2011年10月7日 Posted by ikeda_moto

皆さん、こんにちは!

K60 Scoutのテストをお願いしておりました某ジャーナリスト様からインプレが届きましたので

掲載させていただきます(^0^)/

なお、あえてジャーナリスト様のお名前は伏せさせていただきます。

記載内容によりジャーナリスト様の固有名詞にお気づきになられる方もいらっしゃると思いますが

ご自身のブログ等で表現される場合は、」何卒「某」でお願い申し上げます。

では、以下のインプレをお楽しみ下さいm(_ _)m

GS用ハイデナウ社製K60 Scout タイヤの件です。装着後、白馬でのバイカーミーティング、

およびツーリングで約2000km走った結果、かなりいいフィーリングが得られました。

まずは、白馬でのオフロード試乗での先導、バックアップでの印象ですが、

エア圧をスタンダード(F2.3 R2.5)のままで走ると、

ごくゆっくり走るとちょっとゴツゴツ硬い感じで、はねますが、

エア圧を1.6あたりにしたところ、踏ん張り感とグリップバランスがぐんとよくなり、

ちょっとペースを上げたときのスライドの際の流れ方が

とても穏やかでコントロールしやすいと感じました。

また、オンロードではロードノイズも気にならなく、ごく普通のオンロードタイヤとして使えます。


ドライ、ウエット、土砂降りまで経験しました。

ドライで相当ハードに攻め込むと、さすがに最後はブロックがよれてきますが、

それはR1200GSでステップが接地しそうになるほど攻めたときで、

そこまで攻められるほどグリップしてくれます。


また、土砂降りの中で結構なペースで走れてしまいましたから、

オン、オフともに相当高いレベルのタイヤだと思います。

まだ、耐摩耗性に関してはテストできていませんが、2000km走った感じだと、

たとえば某ブロックタイヤと同じかそれ以上いけそうです。

 

ボクセルモト・・・K60 Scout の摩耗具合

2011年9月30日 Posted by ikeda_moto

たくさんのお問い合わせをいただいているハイデナウ・K60 Scout・・・ありがとうございます(^0^)/

インプレはまだですか?とのお問い合わせになかなか応えられずに申し訳ございませんm(_ _)m

一番多いお問い合わせは摩耗具合ですので、今回はその部分と

舗装路での使用感をメインにUPします。

私のR1200GSでは、装着後、1,500kmを走行しました。

まずは、リアタイヤから・・・。上が新品時の150/70ー17。

これが1,500km走行したリアタイヤ状態です。

 

そして、フロントの110/70ー17の新品時・・・。

 

1,500km走行したフロントの状態です。


1,500kmの内、1,200kmは舗装(高速含む)にて、300kmがオフロードにての使用です。

オフロードについては、マッド・大小のガレ場・締まった土・草原をほぼ同じ割合で走りました。

いかがでしょう・・・・摩耗が少ないと思いませんか?

この走行距離では、まだ摩耗が進んだとは言えないレベルです。

一般的なこのサイズのブロックタイヤと比べると耐摩耗性は優れていますね。

何より走行音が静かです。時速80km辺りが一番ブーンと聞こえますが、ブロックタイヤより遥かに静か。

高速道路・時速100kmでは、ヘルメットの風切り音でタイヤノイズは聞こえません。

舗装路のグリップはステップが擦れる寸前(ブーツが擦れる程度)のリーンアングルでも

純正標準仕様のタイヤに比べれば少しヨレる程度で、不安感はありません。

ただ、低速コーナー(2速ギア)でドーンとアクセルを開けると

標準仕様と比べるとリアが流れますので、この点を注意するぐらいでしょう。

舗装ウエット路面も、ブロックタイヤの様に

おそるおそるバイクの寝かしこまなければならない不安はとても少ないです。

この種のパターンの中ではウエットグリップはかなり高い部類ですね。

しかも、摩耗性に優れているようですので、なおさらウエットグリップには驚きました。

タイヤケース剛性は高い部類ですが、堅さは感じることもありません。

乗り心地は非常に良く、標準タイヤと比べて、ブロックのヨレを少々感じる程度・・・。

次回は、オフロードでの使用感をインプレします(^0^)/

ボクセルモト・・・タイヤテストは楽しかった・・・のでカテゴリーはツーリングになってます(^0^)/

2011年9月22日 Posted by ikeda_moto

行ってきました!タイヤテスト!!!

テストであることを忘れるぐらいの良い天気になりました!

雨を期待していたのは事実ですが・・・

やっぱり天気が良いと楽しさが倍増(^0^)/

でも昨日の雨が乾いていない舗装路もしっかり走りましたヨ。

とりあえずは1枚写真UPします(^0^)

しばしお待ちを(←わざと焦らしているのではありませんので~)

ボクセルモト・・・タイヤテストに行けるのだろうか~ (-_-;) 無理そうですΣ(゚Д゚|||)

2011年9月21日 Posted by ikeda_moto

皆さん、こんにちは!

深夜のUPです・・・ごめんなさい。

予告しておりました、本日(日付がかわりましたので)のタイヤテストに

果たして行くことが出来るのか・・・(-_-;)

単なる雨は、テストにうってつけの条件なのですが

今回は台風15号・・・私がテストに行く方面の状況を

現地近くの知人に確認したところ、かなりの雨量と風もかなり強いとのこと・・・・。

一般舗装路は良しとしても、倒木や川と化しているオフロードに

今まで何十回となく入り込んだ理解しているルートでも

ひとりで入るにはかなりマズイと判断しました。

少なくとも川と化していると予想される部分は4箇所(全て長いガレ場)

インプレを楽しみにしている方々には申し訳ないのですが

テストには明日22日(木)に行くことにします。

ボクセルモト・・・ハイデナウ・K60 Scout

2011年9月18日 Posted by ikeda_moto

皆さん、こんにちは!

HEIDENAU・・・特にK60 Scoutへたくさんのお問い合わせをいただき

誠にありがとうございますm(__)m

詳細なインプレッションは後日とお約束しておりましたが、

実走写真があまりにも足りていません( ̄▽ ̄;)!!

タイヤの減り具合、泥の詰まり具合・・・・etc

輸入元なわけですから、良い言葉を並び立てればよいのでしょう・・・・

しかし、第三者的にインプレッションをしたいのが私の希望であり責任・・・

そして、それを参考にしていただいて、皆さまに装着していただきたいのです。

今度の定休日21日(水)は、テストには最高?の雨の予報(^0^)/

さらに掘り下げたテストが出来るハズ!(^_^)ノ

まだか~(  ̄っ ̄)とシビレが切れそう方・・・

誠に申し訳ありません。あと数日お待ち下さいm(_ _)m

ボクセルモト・・・バイクを汚してきました(^^ゞ

2011年9月8日 Posted by ikeda_moto

ハイデナウ社・K60 Scoutを履いてsun、オフロード~高速まで走りdash

途中で色々とエア圧も変えながら、タイヤの性格判断をしてきました\_(^◇^)_/

インプレは後日にさせて下さ~い_(._.)_