皆さん、コンニチハ!
先週先々週と2週続けての台風は正直参った!という方々、多かったと思いマス。
今日の北部九州は最高の秋晴れ!!正に絵に描いたような清々しい日本晴で、
※画像をクリックすると拡大表示されます。
ショップ前の国道はたくさんのオートバイが行き交っておりまシタ。
そんなお天気の中、走りまくって心地良いツーリング疲れのところ恐縮ですが深夜にブログUPしマス(笑)
久々に書く少々長いブログにお付き合い下さいマセ。
終わって2週間経ってしまいましたが、ようやく作文する余裕が出来て、ブログUPしマス(汗)
今年も年に1度の8耐ウイークならぬケニー・ロバーツ・ウイークがやってきまシタ(笑)
“KR JAPAN RALLY 2014″ & “PEACE RIDE 2014″ でゴザイマス。
毎年9月末~10月初めに熊本をファミリーで訪れるKINGケニー・ロバーツさん(以下KING)。今年で5年目デス。
GPファンならご存知の’78~’80年3年連続500ccロードレース世界チャンピオンになった、KINGと称される偉大なお方デス。
もちろんKINGの息子さん、2000年500ccロードレース世界チャンピオンケニー・ロバーツJrさん(以下Jr.)もご一緒デス。
そして今年もファミリーと共に、KINGはお友達(もちろん全員アメリカ人)18名を引き連れての阿蘇入り。
KINGはとにかく阿蘇が大のお気に入り。これまでに世界を回った中で最高のツーリングロケーションだと仰っていマス。
つまり、”KR JAPAN RALLY” は、KINGとアメリカのお友達、熊本のお友達が一団となり、
そんな最高の阿蘇・久住を熊本の温泉宿をベースにして、
6日間にわたり1日約250km程度を日帰りツーリングしまくるという何とも贅沢なツーリングイベントなのデス。
今年は9月28日~10月5日の開催。期間中、ボクが参加させていただいたのは6日間。
その内の後半4日間はボクがツーリング・リーダー。昨年に引き続きご指名いただき光栄デス。
しかし、昨年の1日だけのリードとは違い、今年は4日間。サスガに頭の中の地図がフル稼働しましたヨ。
とにかく毎日のメインルートはダブらないように、しかも交通量が殆ど無い快適ワインディングを上手く繋ぎに繋いで、
アメリカの皆さんはもちろん、地元熊本の方々も退屈させないようにしなければなりません。
そして、マス・ツーリングにも配慮。毎日、25~30台での移動となりますので、分岐等はスタッフの方々にもご協力いただきまシタ。
毎朝ロビーからこんな感じでKINGは現れマス。
2日(木)、鮎の瀬大橋。結構高いぜ、誰かバンジーするか?なんて声も(笑)
いたずら心満載のKING.クモ捕獲中。
3日(金)、全員驚愕していた某ルート。約40kmの全区間、中央線は白線、クルマは先行対向車共にゼロ!
KINGはワイディングのRの組み合わせ、ダイナミックなUP DOWN、
広大な緑が広がる風景、スムーズな路面の状態にホントに驚いていまシタ。
弊社のツーリングでは「いつもの庭」なトコですが、かなりの贅沢をしてるってコトですネ。
3日(金)、素晴らしい出会いがありまシタ!
皆で休憩していたら、KLX250Rで日本一周をするハタチの若者が!
KLXの後ろには「日本一周40日目」?のサインボード。確か、横浜から来てたんじゃないかな。
世代からして、当然お2人のチャンピオンを知らない。ボクらはどんなグループなのか彼に説明。
理解した彼はもちろんチャンピオンお2人とそれぞれツーショットに収まりマス。
そして、帰ったら行きつけのバイク屋のオヤジさんにそのツーショットを見せてあげたらいいよと誰かが言ってあげました。
たぶん、バイク屋のオヤジさんにめちゃめちゃ羨ましがられていることでしょう。
4日(土)、ランチは和のバイキングをご堪能いただきまシタ。皆さん、お箸の使い方がめちゃお上手!
ワショクダイスキ!とのコトでしたヨ!
日本晴!!
レンタル車はいろいろ。これはホンダNM4。4日(土)はJr.がライド。
KINGはDCTの出来栄えを確認したかったようで、休憩中にちょっとそこまで試乗に行きまシタ。
KINGは基本的にBMWがお好きですネ。4日(金)は終日R1200RT-LC。3日(木)はR1200GS空冷。
4日(土)と5日(日)は、BSフジ”MOTO TV”の取材も入りF6Cを。VR46に対抗ポーズか(笑)
今回のイベントの模様はBSフジ・10月25日深夜25時00分から放送予定デス。お見逃しなく!
2日(木)、この日のお茶時間は南阿蘇の”みそらやcafe”さんへ。こだわりの和菓子とコーヒー。
緑茶もお得意としている“みそらやcafe”さんですが、今回は慣れ親しんだコーヒーで疲れを癒していただきまシタ。
もちろんアメリカの皆さんは和菓子もコーヒーにも大喜びデシタ。
KINGのマス・ツーリングの方法。飛ばしまセン。ホントです。
皆とまとまって走りを楽しむコトを重要視されていマス。
コチラも毎朝の微笑ましい風景。KINGにとってはお孫さん。Jr.の子供さんのお見送り。
5日(日)、”PEACE RIDE 2014″。台風第18号の影響で強烈な風と雨。
それでも200台ぐらいのライダーが集まっていたと思う。タフなライダー多し!
会場内のスタッフ用くまモンキーを発見したKING。エンジン掛かったから乗っていいだろ?
この後、KINGは場内をくまモンキーでウイリーしたり、斜面をヒルクライムしたり、思いっきり楽しんでまシタ。
荒天の中のチャリティサイン会。こんな天気の中を駆けつけたライダーに、お2人のチャンピオンはとても優しい。
丁寧に丁寧にサインと写真に応じておられまシタ。
そうそう、このイベントに参加された方、帰りにお1人ずつ撮影されたご自身の写真はご覧になりましたか?
“PEACE RIDE”のWebに掲載されていますので、是非探してみて下さいネ。
というワケで、リーダー担当期間中、最終日“PEACE RIDE 2014″の開催日では
台風の影響を受けて会場までの最短往復になってしまったものの、
それ以外の日は秋の阿蘇を満喫するには最高の天気が続いたコトにも助けられ、
どうにかこうにか役目を果たすことが出来て、正直ホッとしていマス。
ルートでは、ボクの担当日前にそれぞれ1日ずつをリードされたラ・ベレッツアさん、神山モータースさんと
少しでも重複しない選択をしなければならなかったので多少プレッシャーもありましたが、
縦横無尽に走り回って、阿蘇・久住を存分に楽しんでいただけたのではないかと思います。
もちろん反省点もあり、マス・ツーリングのリードを20年以上やってきたボクでさえ、もっと上手く出来るはずと感じることもありました。
でも最高に嬉しかったコトもありましたヨ!
とある休憩場所で、ケニーさんから「オマエは俺たちを地獄へ連れて行く気か?信じられない程に最高の道ばかりだ!」
というジョークの利いた最高の褒め言葉(笑)をいただいたコトは一生忘れないと思いマス。
最後になりましたが、KINGとJr.のお2人の世界チャンピオン、
そして、アメリカ人18名の皆さま、そして一緒に走ったお2人とゆかりのある熊本の皆さま、
そしてご尽力された関係者の皆さま、ホントにホントに大変お世話になりました。
注:ココには書けない楽しい?話ありマス(笑)詳しくはお店で(笑)