皆さん、こんにちは!
いよいよ福岡にも冬将軍がチョットだけ攻めてまいりました(笑)
本日12月15日早朝に太宰府の平地でも雪が舞いまして、
家の屋根が薄っすらと雪化粧するところもチラホラ。
これから真冬の天気が増えてきますので、先ずはバッテリーの管理をシッカリ行いたいですね!
さてさて、運良く寒波前に13日(日)に開催しました本年ラストの月例ツーリングのレポートを書きますね♪
※画像をクリックすると拡大表示されます(閲覧環境によっては拡大されません)。
※高菜めし以降の記事において、熊本地震による建物被害等の画像が出てきます。
当時を思い出して気分を害するとお考えの方は遠慮なくスルーして下さい。
集合場所の道の駅原鶴、8時、やっぱ冷えますね~!2℃!
今回は以下のようなメンバーでした♪
R100モノ・トラッド、R1200GS空冷・OHC × 2台、R1200R空冷・OHC、R1200GS空冷・DOHC、
R1200GS-A空冷・OHC、R1250GS-LC × 2台(1台タンデム)、R100R(管理人)の9台10名で♪
OHVは2台でした(笑)
※この中にはOHV持ちの方が半分以上。たまにはインジェクションでってコトですね(笑)
時間通りにお集まりいただきましたので、いざ出発!♪
とは言え、寒いのは間違いありませんので、カラダの動きや反応が鈍い午前中は一般的なルートで慣らします(笑)
道の駅 → 国道 → ファームロード日田 → 国道で小1時間…
-2~4℃のルートを走る!電線から落ちる夜露はここまでアチコチで豊富(笑)
路面に水を撒いたようにシッカリ線が出来ているとこ沢山!
バックミラーで皆さんの温まり具合を確認ながら、9時過ぎ、3℃、道の駅 小国着♪用足し休憩です(笑)
弊社ツーリングでココを利用するのは実は初めて!(笑)
休憩中の会話では人間の完全暖気までもう少し(笑)
なので、ランチまでは一般的なルートでまいります♪
道の駅 小国 → 国道 → ミルクロード…寒いとは言え、晴れ間も多いので、
10時過ぎ、かぶと岩展望台へ!♪道路脇の気温計は6℃。ようやく暖かくなってきました(笑)
この日は朝の雲海は出なかった様子。煙霧で霞んでいます。
で、弊社ツーリングとしては珍しく、一般的阿蘇満喫中風味の休憩場所です(笑)
ということで、次もそんな風味で(笑)
かぶと岩展望台 → 二重ノ峠へ♪
11時前、二重ノ峠からこの10月に開通した国道57号北側復旧ルート(自動車専用道路・無料)を望みます。
24時間交代制工事と訊いていましたが、4kmのトンネルはもちろん、大変な作業だったと思います。
今までココ周辺を走る度に進捗状況を確認していましたが、ホント、立派です!工事関係者の方に感謝!!!
最終的には現在建設中の滝室坂トンネルと結び、更に竹田ICまで繋ぐということになりますね。
スゴかねえ!と感動しつつ、このまま直でランチ場所へ♪
元祖高菜めしの「あそ路」さんに11時ちょい過ぎ着♪
弊社ツーリングでは5年振りの利用となります。
楽味の紫蘇の実。
高菜漬物、昆布炊き。
おから。
臭み無し!絶品ホルモン煮込み!♪
ああ!温まりました!だご汁♪
そして、
メインの高菜めし♪ (卵乱してスミマセン)
10名全員これら内容の高菜めし定食¥1,320税込みをオーダー♪
数名さまは初めて来た方も。今まで食べた高菜めしの中で一番美味しいと喜んでいただきました♪
ホルモン系が実はちょっと苦手な方もいましたケド、
ココの煮込みはホントに美味しいとパクツイてましたよ!(笑)
そうそう、ご存知の方も多いと思いますが、「あそ路」さんと同じ敷地といっていい場所に
国道57号より一足先に全線開通したJR豊肥本線・市ノ川駅があります♪
開通前は草が伸び、錆びていた線路も綺麗になっていて、これも復旧復興を感じますね。
というコトで、美味しい高菜めしで身も心も温まった正午過ぎ、本日のメイン見学場所へ。
12時半前、熊本地震震災ミュージアム・記憶の回廊の震災遺構の一つである
「旧東海大学・阿蘇キャンパス(地表地震断層、1号館建物)」へ。
ここは本年8月から公開されています。
そして、このミュージアムのコンセプトは
- 熊本地震の経験や教訓を学び、風化させず確実に後世に伝承する
- 今後の大規模自然災害に向けた防災対応の強化を図る
- 熊本の自然特性を学び、改めて自然を畏れ、郷土を愛する心を育む
- これらの取組を通して、国内外からの交流人口の拡大を図り、被災地域、ひいては本県の更なる発展につなげる
記憶の回廊は今後数年を掛けて完成させていくとのこと。
今後是非訪れてみたいという方、更なる詳細は上記各リンク先を御覧下さい。
※遺構として保存される施設や地域等は熊本県内6市町村に及ぶとのことです。
本来ボランティアガイドさんは要予約なのですが、幸運にも空きがあるとのことで
解説を受けながら、順路通りに進むことになりました。
地表に現れた断層。風化を防ぐために特殊な処理が施され、屋根・風除けに囲われています。
こちらは1号館建物中心部。阪神淡路大震災後の補強無し。
1号館両翼部北側。中心部と違い、
阪神淡路大震災後に入れられたかすがい補強により、大きくは壊れていない。
※解説板をご参照下さい。
こちらは両翼部南側。
こちらも補強が加えられていたため、甚大な損傷までは至らなかった。
解説板の通り、元々一つの建物だった1号館でしたが、遺構として安全に保存するために
中心部と両翼部の境目を解体し切り離すことになったとのことでした。
中心部1回事務室内。この真下を先程の断層が。
グレーの鉄筋は遺構保存のために追加された補強です。
1号館正面玄関前。右に開いた空間は保存のため。
玄関前からは当初は阿蘇大橋倒壊の原因とされた大規模崩落が。その後の調査により、
阿蘇大橋倒壊の直接の原因ではなかったとのこと。
順路を進み、スタート地点へ戻る。
キャンパスから少し離れたところに建つ「京都大学火山研究センター」を望みます。
昭和3年完成。地震後、早い時期に観測活動を再開したとのことです。
皆さん真剣な表情でボランティアガイドさんの解説を1時間余聞き入り、
色々と考えが深まったようでした。
災害列島日本、どの忌まわしい出来事も必ず振り返り、忘れないようにしなければなりませんね。
ボランティアガイドさん、そして施設関係の皆様、大変お世話になりました。
さて、気温も9℃まで上昇し、13時半前、身体が温まるルート入れつつツーリング再開です!
旧東海大学・阿蘇キャンパス → 国道57号現道 → 某農道 → 某農道 → やまなみハイウエイ で
すっかり冬走りに慣れたカラダでサクッと瀬の本レストハウスに14時半着♪
周辺の山々はすっかり落葉していて、もう完全に冬に突入してますね!
ここで誰かが「今日は忘年会ツーリングやね!たまにはこげなのんびりツーも良かっちゃない?」と(笑)
そうそう!ホントの忘年会は中止にしましたし、行く年を惜しみながらバイク談義は進みます(笑)
とは言え、気温は早くも下がり始めてきました!陽が一番短い時季に突入してますし、早く帰路へ!
でももうちょっと走りたい!ということで、管理人の頭のナビはサクッとルート決定!(笑)
15時再スタート!瀬の本レストハウス → やまなみハイウエイ → スキー場 → 筋湯温泉 → 某ルート →
玖珠中心部 → 某農道 → 玖珠IC付近 → 某ルートをしっかり温まりながら快走し(笑)
16時過ぎ、すっかり日陰に覆われた道の駅やまくに着♪
ここで解散のご挨拶。以降は流れ解散となりまして、
予定通りに暗くなりきる前に全員無事に帰宅されました♪
結果的に今回の走行距離は312km(ショップから往復)となり、予定より減(笑)
でも、ま、いいでしょ!(笑)1年を締めくくるツーリングでイロケ出して何かあったら わや ですからね!(笑)
ということで、今回も有意義かつ大切な経験となった社会科見学ツーリングでございました!
ご参加いただきました皆さま、お疲れさまでした!ありがとうございました!
※こちらに掲載できなかった多数の画像は弊社フェイスブックアルバムに格納しております。
弊社フェイスブックはアカウントをお持ちでなくてもご覧いただけます(閲覧環境によってはご覧いただけません)。
また、それら画像には熊本地震で被災した建物等の画像が含まれていますので、
気になる方はご遠慮無くスルーして下さい。