Category: ‘日記’

ボクセルモト・・・本年も大変お世話になりました!

2016年12月28日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、こんにちは!先ずは年末のご挨拶を。

 

本年も格別のご高配を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

つい先程無事に本年中の業務を終えまして、

弊社創業から6回目の新たな年を迎えようとしております。

これもご愛顧いただいております皆様のお陰でありますことに深く感謝申し上げます。

このことを改めて胸にしっかりと刻みまして、

来る年2017年も皆様のオートバイライフにお役に立てるよう励んでまいりたいと思います。

新たな年も引き続き相変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

 

※画像をクリックすると拡大表示されます(スマホやブラウザによっては拡大表示されません)。

なお、既にWebトップページにてご案内しておりますように、

年末年始は下記のスケジュールにて臨時休業を設定させていただいております。

ご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

さてさて、今年の出来事は言いますと、やはり弊社の場合はツーリングイベントのお話しですネ(笑)

1月~12月まで、弊社企画ツーリングで延べ4,801kmを駆け抜けまシタ。

生憎のお天気で中止となった6月が開催出来ていれば、5,000kmを超えたことでしょう。

延べご参加者数・台数は、188名・172台というなり、

本当に多くの皆様にご参加いただいて、大変有り難く感じておりマス。

4月の一泊ツーリングは、ご要望通リに初めて九州を出て島根県奥出雲へ。素晴らしい山陰の道デシタ♪

来る2017年の一泊ツーリングは4月8~9日を予定しており、再び九州を出ますのでご期待を♪

 

 

実現出来なかった反省点も。

GSオンリーの林道ツーリングやサーキット走行会デス。

ホント、しっかり企画して開催しなければなりませんネ(汗)

そうそう!こんな遊びも企画して欲しいとの要望がございましたら、

先ずはお気軽にお声掛け下さいませ。

 

肝心の業務はと言いますと、WPC加工®やハイパーモリショット®等を行うエヌ・イー有限会社様

技術ご提案を始めさせていただきまして、徐々にではありますが施工台数が増えてきておりマス。

シリンダーヘッドを脱着するような作業等々、

その他部位によってもお勧めさせていただいておりますので、是非是非ご検討下さいませ。

 

そして今年……

忘れてはならないのは一連の熊本大分地震です。

お客様や友人知人、多くのショップでは大切なオートバイが沢山倒れたり、

家屋社屋が甚大な被害に遭われた方々が大変多くいらっしゃって、改めてまして心からお見舞い申し上げます。

幸い人的被害をお知らせいただくことは無く、それだけはホッとしたコトを今でも鮮明に覚えています。

ここではオートバイショップとしての立場でしか書きませんが、

まだまだ走ることが出来ない道はあり、しかし確実に通行可能な道は増えており、

昼夜を問わず復旧に努力されている方々には感謝の言葉しかありません。

一日でも早く、被害に遭われた皆様が地震前の平穏な生活に戻ることが出来るよう祈念するとともに、

熊本や大分へ積極的にツーリングに出掛けて、引き続き僅かでもプラスになれる意識をいつも置いておきたいですね。

 

最後になりましたが、新春走り初めツーリングは1月3日(火)に開催予定デス。

集合場所・時間等は例年通りに年賀状のみでのご案内とさせていただいております。何卒ご了承下さい。

おおよそのご参加台数は見込んでおりますが、

スムーズにランチを取れないかもしれませんので、ご承知おき下さいませ(笑)

なお、天候不順により中止する場合、当日午前5時半頃に、

いつものようにWebトップページfacebookにてお知らせいたしマス。

 

 

というワケで、そろそろ締めを♪

休業期間中、スタッフ一同は心身共にしっかりリフレッシュをさせていただき、

新たな年をより一層の笑顔で皆様をお迎えしたいと思っております。

2017年が皆様のオートバイライフにとって楽しく快適な1年となりますように♪

素晴らしい年をお迎え下さいませ♪

ボクセルモト・・・空冷ボクサーエンジンのオーバーヒート予防

2016年8月19日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

昨夏同様、梅雨明け以降の九州は今夏も猛暑酷暑の毎日になってますねぇ….。

身体は多少慣れてきたとしても、やはり毎日続くと思考も行動もダレ気味になってきて(汗)、

「これじゃいかんいかん」と自分自身に言い聞かせながら過ごしている方も多いのでは?と思いマス。

ニュースから流れる「今年も暑いですねー」な声に毎年暑いと感じてしまいがちですが、

日記を遡ってみると、一昨年の北部九州は梅雨&長雨でお盆までグズつき、

冷夏と言われた夏だったんですよネ。覚えている方、います?

 

さてさて、この猛暑….人間はダレてくると休憩しますよネ(笑)

はい、身体の正直な反応デス。

でも、機械は正直者デス….暑くても壊れるまで仕事を止めません。

エンジンで言えば、「オーバーヒートで故障・停止」するまでは、調子が悪くなる予兆があったとしても動き続けマス。

 

というワケで、今回は店頭でご質問いただくことが多いオーバヒート予防について、

BMWオートバイ・空冷ボクサーエンジンに限定し出来るだけ簡単に書いてみますネ。

もっと早い初夏の頃に書けよ!ってハナシですがー、まだまだ猛暑酷暑は続きマス(汗)

 

このエンジンの場合、古~いOHV、1100・1150・1200のインジェクションモデル問わず、

酷暑の中のハイギア・ハイスピード走行含めて、ごく普通に走行している限りは

オーバーヒートによって路上で頭を抱え込んで悩むことは極々稀デス。

酷暑でのノロノロ渋滞でもアイドリング付近の回転を使えばやり過ごすことが出来る冷却性能を備えていマス。

このように極々稀なコトとは言え、空冷に乗っている以上は切実に気になりますよネ。

 

先ずは、実はエンジンの種類によってオーバーヒートしにくい順番があるってことを書きマス。

 

オーバーヒートしにくい順番で左から順に書きますと……

OHV → 1,100 → 1,150 → 1,200

はい、古い方がオーバーヒートし難いんですネ。

※画像をクリックすると拡大表示されます。


*写真はR100/7 

 

理由を粗っぽく書くと、パワー/冷却・燃焼効率の関係デス。

OHVはフィンの形状や大きさ等の冷却効率がパワーに対して絶妙にバランスしていマス。

つまり、キャブレター・低圧縮爆発であり、高回転でのパワーを求めずに

極端な希薄燃焼ではないため燃焼温度は低い。そして深いフィン….

結果オーバーヒートトラブルが少ないというワケなんデス。

 

1,100以降のインジェクションモデルは、厳しくなる排ガス規制とハイパワー化を両立させるため、

新しくなる度に高圧縮・希薄燃焼セッティングを進めていき、

もちろんフィンも可能限り多く深くし、同様にオイルクーラーも大型化されまシタ。


*写真はR1150Rツインスパーク。1,100も基本はこの形状。

 

では、「OHVよりオーバーヒートしやすいのならフィンを増やし、もっと大型化すればいいのでは?水冷化はどうも….」

なんて意見を思いつく方も多いと思いマス。

 

フィンを大型化すればエンジン単体が必然的に大きくなり、

スポーティーさに欠けるとエンジニアやデザイナーは単純に考えたでしょうし、

ライバル社は既に空冷に別れを告げつつ水冷搭載車を増やし、

BMW社にトータル性能で凌ぐべくモデルを特にこの10年は積極的に発表している….。

つまり他社がぶつけてくるモデルに負けることは出来ない…..。

そして、先にも書いたように数年毎に厳しくなっていく排ガス規制。そしてハイパワー化と燃費の両立。

つまり、1,200・DOHC空冷ボクサーがスポーツツーリングエンジンとして余裕を備えた上での限界だった、と言えると思いマス。

結果、2013年にボクサーエンジンは水冷化され、現在に至っている、と考えて良いでしょう。


*写真は空冷最後となった1,200のパイロットモデル・R1200GS/OHC

 

理由付けからの説明が長くなりまシタ(笑)

いよいよ本題デス!!

では、オーバーヒートでエンジンを傷めないように予防するにはどう注意すれば良いのか。

 

先ず、アイドリングでの放置は季節問わず絶対に厳禁デス!!!

しばらく乗ってないからと「始動確認とバッテリー充電」のつもりで、とエンジンを掛けてアイドリング放置。

この時期ですと、10~15分程度でオーバーヒートしてしまいマス…..。

冬場でも、屋内の車庫でこれをやると20分でオーバーヒートした例がありマス。

オーバーヒートを通り越し、R1100-1150RT/RSはカウルが溶けてしまい、車体が燃えてしまった例が国内でも……。

 

次に徹底したエンジンオイル管理がとても大切デス!!!

空冷エンジンは、オイルに冷却作用を頼りきっていると言っても過言ではありまセン。

オイルの銘柄(品質)や粘度が各々の空冷ボクサーエンジンに本当に合っているものなのか。

量は規定値内に収まっているのか(少なくても多くても規定値外はNG)。

交換頻度は、OHVの場合は3,000km毎、インジェクションモデルは理想値3,000km、遅くとも5,000km毎で行っているか、等。

※交換頻度は長年BMW空冷ボクサーに関わってきた弊社の参考推奨値です。

 

そしてオーバーヒートになりやすい走行状況、例えば長時間の渋滞で低いギアのまま高めの回転数で走行し続けていないか?

走行中には必ず予兆がありマス。

例えば「アイドリングが安定しない」、「回転が落ちる時にブルブルと振動が出る」等々デス。

アイドリングに近い回転数で走行するのはとても有効ですし、安全な場所で5分エンジンを停止するだけでもかなり冷えて改善されマス。

 

長くなりましたが、出来る限り簡単に書きまシタ(汗)

書いていることを読むと、「BMW空冷ボクサーエンジンって乗る時や管理が面倒くさい!」と思われるかもしれまセン。

しかし、このエンジンでしか味わえない素晴らしい感覚はご存知の方が圧倒的に多いハズ♪

走らせれば、まったりモードはもちろん、シュッと元気良いモードでも、

これ程人間に優しい大排気量エンジンを積んだオートバイは他には無いと思っていマス。

だから水冷化された現在でも、各々の空冷ボクサーエンジンから離れられない人々が世界的に多いのでしょうネ♪

 

あっ!!これは水冷ボクサーエンジンを否定するものではありまセン(笑)

実は、水冷ボクサーエンジンを搭載したHPシリーズ(特にエンデューロ!!)を切に望んでおりマス♪

ボクセルモト・・・アッという間に丸5年デス。

2016年7月31日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、こんにちは!!!

夏真っ盛りですネ!!!

人間にもオートバイにも少々ツラい季節ですが、

健康管理とオイル管理を忘れずに何とか乗り切りたいですネ(笑)

 

さて、お題目の通リ、2011年7月末にオープンして丸5年になりました。

月並みな書き方ですが、この5年間、弊社を支えていただいておりますお客様の皆様、

お取引先様の皆様には心より厚く御礼申し上げます。

月が変わる明日8月からは6年目に突入。

引き続きBMWメインではありますが、確かな商品と確かな技術、

そして、同じ趣味を共有する者として確かなアドバイスや情報をご提供させていただくべく、

これからも勉強に励んでまいりたいと考えております。

今後ともご愛顧の程を何卒宜しくお願い申し上げます。

ボクセルモト・・・着るか、着ないか

2016年6月23日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、こんにちは!

今週火曜水曜の猛烈な降り…..

雨の降り方で恐怖を感じることは滅多に無い太宰府ですが、今回は凄まじかった!

幸いにしてショップや周辺、そしてお客様には大した被害も無くホッとしていマス。

平年値ですと、あと3週間程度は梅雨が続くわけで、

明けるまでの間、「らしい」シトシト雨だけでお願いしたいところデス。

 

さてさて、今回のお題目….「着るか、着ないか」

はい、カッパ(レインウエア)のお話しデス。少々長いですが、出来る限り簡単に書きますネ。

 

「私は高級防水透湿ウエアを着るから、カッパ持っていかないよー!」って方もいると思いますが、

まあ、今後の参考に、ということで先ずは読んで下さいませ。

 

ツーリング中の降雨、身体の濡れを防ぐアイテムとして2種類あるのはご存知かと思いマス。

1つは、カッパ。

もう1つは、防水ウエア(ジャケット&パンツ・出来れば透湿性のあるもの)。

 

管理人の場合、夏場(6月下旬~9月中旬・九州内)に通気性の良い(当然防水性ゼロ)メッシュ系ウエアを着る以外は、

防水透湿性に優れるウエアを使うことがほとんど。

身体が濡れるか濡れないかだけに限定して考えれば、防水ウエアを着ている時はカッパを携行する必要無し。

ですが、ツーリングに出かける際はカッパを必ず携行していマス。それは何故か。

分かりやすくするためにそれぞれの主なメリット・デメリットを書いてみマス。

 

●防水ウエアのメリット

・カッパを携行しないので、積載スペースに余裕が生まれる。

・雨が降り始めてもそのまま走り続けることが出来る。

・スタイルはそのままなので自分はカッコ悪くないと思える(笑)

・カッパ着用時に比べて(ピッタリサイズを選んだ場合)、安全確認や走行時に身体の動きがスムーズに出来る。

●防水ウエアだけに頼るデメリット

・前方のクルマからやスレ違い時に巻き上がるスプレー状に変化した汚れた水滴がウエアに付着。一気にウエアが汚れる。

結果、ウエアの事後お手入れに通常より手間暇掛かり面倒くさい(笑)

・雨の中を長時間走り続けると、真夏でさえ気化熱で体温を奪われ寒い。

・防水ウエアの表生地は含水率の低いモノを使うのが大前提だが、

それを考えていないメーカーの物を選んでしまった場合、水を吸って想像以上に重たくなってしまい、快適性が一気に激減する。

・ウエアが濡れたまま建物に入ると、ウエアから滴る水で床を濡らして迷惑を掛けてしまう。

場合によっては、例えば立ち寄り先の方から「タオルをどうぞ」なんてお声が掛かり、気を遣わせてしまうかも。

しかもイスを濡らすので立ち食い以外の店には入れない(笑)

 

※2014年4月の一泊ツーリング初日、小雨。宿まであと1時間弱の場所で降り出す。防水ウエアであればカッパを着なくても快適。

 

●カッパのメリット

・先に書いたような巻き上がるスプレー状に変化した汚れた水滴からウエアを守ることも出来る。

・雨以外でも気温が低下した場合にウエアの上に着れば、寒さをしのげる。

・防水ウエアに比べると濡れた後のお手入れに掛ける時間が少なくて済む(例、乾くまでの時間が圧倒的に早い)。

・立ち寄り先がある場合、カッパを脱いで建物内に入れば、床やイスを濡らしてしまう等の迷惑を掛けない。

●カッパのデメリット

・携行するためのスペースが必要(車体内物入れ・パニアケース・タンクバッグ・シートバッグ等々)。

・着たり脱いだりを繰り返すことが面倒くさい(笑)

・動きやすさを考慮し大きめを選ぶのが大前提→走行中にバタつき不快。SA等での休憩中、一般人から見るとカッコ悪い(笑)

・カッコを気にしてぴったりサイズを選んでしまうと、身体の動きに制限が出る。→後方確認が出来ないばかりか、左右確認さえ億劫になる。

・防水ウエアに比べると生地が薄いので、引っ掛けに弱い。おろしたての日にうっかりして破く人、たまにあり(笑)

 

 ※2014年4月の一泊ツーリング2日目。前日の小雨は朝から本降り。前日の小降りでカッパを着なかった防水ウエアの方もカッパ着用し出発。

 

諸々書きましたが、上記のようにそれぞれメリット・デメリットがあるわけで、

道中どう使い分けるのかは、防水ウエアやカッパの各々の素材や性能、

季節、場所、降る時間と量、日帰り・連泊はもちろん、30分~1時間単位の走る行程、

そして個人それぞれの経験値(雨中走行の慣れ不慣れ)によって大きく違いがあります。

 

というワケで管理人の自己中心的な(笑)結論は「着る」デス。

傘を差さなければならない降りが30分以上は続くと判断した場合は必ず。

ウエア汚したくないですし、寒い思いもしたくない。立ち寄り先に迷惑を掛けたくないですしネ♪

何より安全に走るためには注意力散漫になりたくありまセン。

「でも、防水ウエア着てるんでしょ?」って疑問持ってますよね?

着る必要の無い程度の降りなんだけど、でも防水していないウエアだど確実にジワリジワリと下着まで濡れてしまう、

しかも止まりたくない、という複合した状況を経験した上で、「余裕を持つため」というのが管理人の答えであり、

防水ウエアのみでの雨中走行はお勧めいたしまセン。

 

あっ、カッパを長持ちさせる超基本的なコト…..。

保管中は絶対に収納袋に仕舞いこまずに、ハンガーを使い部屋に掛けておきましょう♪

乾いた状態でも、パニアケースや小物入れに入れっぱなしは一番寿命を縮めマス。

ボクセルモト・・・梅雨ですねぇ……。

2016年6月20日 Posted by ikeda_moto

 

梅雨ですねぇ……。

今日も強弱を繰り返しながら雨が振り続いている太宰府デス。

さてさて、こういう時季だから、というワケではありませんが、

走っている時に身体がどのぐらい濡れてしまうのか?は気になりますネ。

どちらの機種も防風性の高いカウル(ADVはガソリンタンク)やスクリーンを備えていて、効果はバツグン♪

ですが、雨だけに限定して言えば、今やClassicと呼べるR100RT/RSに勝るものは、現行機種含めて無いと思いマス。

雨天走行中は「カッパ着らんでヨカっちゃないと???」と感じてしまう程ですから。

とは言え、夏は暑いんですけどネ(笑)←冬は寒くありまセン(笑)

ボクセルモト・・・地震

2016年4月17日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、こんにちは。

 

この度の熊本と大分で発生いたしました地震により被災された皆さま、

そしてお亡くなりになられた方々とそのご家族の皆さまへは謹んで哀悼の意を捧げるとともに、

心よりお見舞い申し上げます。

 

4月14日夜以降、被災地にお住まいの弊社お客様や各スタッフの友人知人を始め、親戚関係の安否確認をしておりましたが、

軽傷の方がいらっしゃったものの、幸いにも重大な人的被害はありませんでしたので、スタッフ一同、胸を撫で下ろしているところです。

とは言え、未だに収まらない余震では太宰府も揺れており、強い時は心穏やかに仕事が出来ません。

 

報道や各SNSで観る被災地の人々の様子と様変わりした景色には、深く心を痛めております。

熊本と大分の各被災地は、オートバイに乗り始めた頃からツーリングで楽しませていただいている地。

道、景色、街、人。お世話になり続けています。

 

今回の地震。

気象庁を始め、地震学者さえも前例の無い発生状況と余震回数とのこと。

一日も早くこの地震が収束へ向かい、被災地の皆さまが平穏な生活を取り戻すことを祈るばかりです。

ボクセルモト・・・新年明けましておめでとうございマス!

2016年1月7日 Posted by ikeda_moto

 

少々出遅れ感は否めませんが….(汗)

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社は無事に5回目のお正月を迎えました。

本年も変わらぬご愛顧のほどひとえにお願い申し上げます。

 

さてさて、皆さまの年末年始休暇はいかがお過ごしでしたでしょうか?

あっ、お仕事によっては今から休暇なんて方もいらっしゃいますよね。

管理人はと言いますと、世間と同様に年末は自宅の掃除等に追われておりまシタ。

お正月は、元日は交通安全の神様、宗像大社へ初詣。

2日と4日は近々入荷してくるHeidenau K60 Scout の輸入手続き準備と3日(日)のツーリング準備で、

実はショップにこそっと出勤しておりまシタ(汗)

結局いつものようにドタバタとした年末年始休暇でしたが、

人並みに新年を迎えられたことをシミジミと実感、安堵していたのがホンネです(笑)

これも弊社をご利用いただいているお客様方とお取引先様のお陰だと深く感謝しておりマス。

 

※画像をクリックすると拡大表示されます

※2016年1月3日・走り初めツーリングにて。
38名37台の皆さまと寺島大橋を渡る。昨年以上にお集まりいただき感謝感謝感謝デス!

 

はい!固いハナシはこのぐらいにして….。

オートバイは乗ってナンボ!と考えている弊社は今年も皆さんと走り続けマス♪

引き続き今年も月例ツーリングは基本毎月第2日曜に開催いたしマス。

既に開催しました1月3日・お正月走り初めは年賀状のみのご案内デシタ。

知らなかった、教えてよ~という方、恐縮ですがご来店いただき、

来年の年賀状が届くようご住所登録をお願いしマスm(__)m

 

4月9~10日(土・日)は毎年恒例の一泊ツーリングです♪

今年は九州を飛び出し奥出雲へ!

遠く感じる方もいらっしゃると思いますが、地図上では過去に訪ねた鹿児島や宮崎とそれ程変わりまセン。

 

これまでスケジュールが合わず開催できなかったサーキット走行会はナントカ実現したいデスネ!

あっ、GSオフロードツーリング(初心者向け)…こちらもやらなければ(汗)

 

もちろん、走るだけではアリマセン!

一オートバイショップとしての販売や整備、オートバイライフのご相談等々、

基本を引き続き忘れずに、フットワーク軽くお客様のお役に立てればと

これまで以上に精進して参りマスm(__)m

重ねてですが、本年も宜しくお願い申し上げマス!!m(__)m

ボクセルモト・・・今年も大変お世話になりまシタ!

2015年12月28日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

本年ラストのブログ…..少々長くなりますがお付き合い下さい。

 

まずは弊社の年末年始休業日程をあらためてお知らせいたしマス。

既にWebトップページにてお知らせしておりますように、

12月29日~1月4日までの7日間を臨時休業とさせていただきマス。

ご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げマス。

 

さて、月並みな書き出しですが、一年なんてホントあっという間に過ぎますねぇ。

但し、この年末は大きく違う感覚が….。

なにしろ暖かい!!もちろん冬らしい日を感じる日はあるのですが、

本当に冬らしさを感じる日は両手指で数えて足りるんじゃないか、と思うぐらいに、らしくないこの冬。

 

確かに乗るだけを考えれば寒くないのに越したことはアリマセン。

が、私達「バイク業界」も世間と同様にそれぞれの四季において「季節らしさ」に左右される業界…。

更に細かく分ければ、バイクショップ、バイクウエアメーカー・ショップ、

パーツメーカー、一般消耗品関連メーカー(ブレーキパッドやタイヤ・オイル・メーカー等)、カスタムパーツメーカー等々、

それぞれが事業継続のために求めている「季節らしさ」は各々異なります。

例えばこの冬、ウエアメーカー・ショップさんは九州では少々苦戦気味だとか。

一般消耗品関連メーカーさんの場合、この暖かさの中、乗るユーザーが多い、

つまり消耗するユーザーさんが例年より多いので、まずまずの数字….だとか。

弊社の場合はBMWに特化しているものの、車両販売整備メインの所謂「バイク屋さん」なので、

どちらかと言うと暖かい冬なので助かってますが(笑)

とは言え、世間全般を考えれば、極端な状況にならない「季節らしい季節」を持つ四季美しき日本であってほしいものデス。

 

おっと、暖かい冬の話題で行を使い過ぎまシタ。本題へ戻しマス。

 

皆さまのお陰で本年の業務は本日にて無事に終了いたしまシタ。

本年も沢山のお客様にご来店ならびにご利用いただきまして、あらためて深く感謝申し上げマス。

年が明けると、ショップを立ち上げて5回目のお正月になるんですよね。ホント早いものです。

 

反省点と言えば、まあ色々とあるワケですが(汗)、

ブログに関して言いますと、ほぼ「ツーリングレポート専用」化しておりマス(汗)

去年の年末ブログには、もっとネタを増やしてアップする、とお約束していたような….(汗)

日々の話題は、ついついサクッとアップできるfacebookになってしまっていマス。

もっと専門的な話題を取り上げたらと?とのご提案を頂きますが、

うっかり企業秘密をバラしそうでビビっておりますし(笑)、

他のショップさんブログに一般的に書かれていることが多いチョットしたプライベート事….

例えばグルメネタや家族のハナシ等々書けばいいんでしょうケド。まあ、苦手デス(汗)

 

はい、なるべくバイクネタでもうチョイとだけアップ数を増やす努力はいたしマス(汗)

あまり期待せずに、これまで同様?(笑)時々は当ブログを開いて下さいませ(笑)

 

※画像をクリックすると拡大表示されます。

4月の一泊ツーリングにて。

 

というワケで開き直って(笑)、今年のツーリングを総括しマス。

1月3日の初走りツーリングから始まり、4月の一泊ツーリングを含めて11回開催し、

12月13日の月例開催を以って、本年全ての「ボクセルモト・ツーリング」は無事に終了しまシタ。

振り返ると、中止になったのは7月だけなんですよね!ナント晴れオトコ、晴れオンナの方が多いことか!!

そして延べ走行距離は、約4,700km…. ナント延べご参加者数は、212名/201台!!

今年も沢山の皆さまにご参加いただき、重ねて感謝申し上げマス!!

ルートネタ切れせずによく毎月続いているものだなあと自画自賛(笑)

過去と全く同じルートにならないよう、毎回絶妙にルートを変えるのは実は至難のワザです。

今後も管理人の思いつきで走行中にルートを変えることがたまにあると思いますが(笑)、

引き続きご参加いただけると嬉しく思いマス。もちろんまだご参加されていない方、お待ちしておりマス!

 

そうそう、春の恒例一泊ツーリングは日程と目的地(宿泊地)を決めましたので取り急ぎお知らせしますネ。

4月9~10日(土・日) 宿泊予定地は島根県の山間部にある温泉地となっておりマス。

はい、来年の一泊ツーリングは九州を出ます!早速ご予定表にチェックを入れておいて下さいネ!!!

 

あっ!!!新年明けましての初走りは1月3日に開催いたしマス。

毎年のコトですが、集合場所等の詳細は、

弊社にご住所登録されている方へ年賀状のみにてお知らせいたしますのでご了承下さい。

なお、当日の開催可否につきましては、当日午前5時・気象庁発表の福岡県降水確率が30%以上の場合は中止とさせていただき、

いつものようにWebトップページfacebookにて午前5時半までにはお知らせいたしマス。

 

つい長々と書いてしまいマシタ。それでは本年ラストのブログ締めとさせていただきマス。

7日間のお休みをいただきますが、スタッフ一同心身共にリフレッシュさせていただき、

新たな年も引き続き爽やかな笑顔で皆さまをお迎えしたいと考えております。

2016年が皆さまにとって楽しく快適なオートバイライフとなりますように!!

 

ボクセルモト・・・お盆期間休業のお知らせデス。

2015年8月11日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

トップページでは既にお知らせしておりますが、

弊社お盆休みのおさらいでございマス。

12日(水)定休日を含みまして、計5日間を休業とさせていただきマス。

 

さてさて、昨年の7月末~8月上旬の福岡は、シッカリ降った梅雨が長引いていたことを覚えておられる方、

どのぐらいいらっしゃるでしょうか?

今年は真逆、「夏らしさ」を通り越した酷暑となっていマス。

しかもこの梅雨期間の降水量は平年値比で40%程度しか降っていまセン(太宰府)。

台風12号が過ぎた7月27日以降、実際にショップ直近では今日まで雨が全く降らず…..。

数字だけ見ると水不足が懸念されますが、今日のところは太宰府のダム貯水率は100%。

福岡市でも91%強の貯水率デス。素直に「何で水に余裕があると?」と疑問を持ってしまう梅雨デシタ。

 

まあ、降らないのは私どもオートバイ屋にとって歓迎されるコトなんですけど、

夕立ぐらいは降らないとギラギラ太陽に照らされ続けた建物と地面が冷えるヒマがありマセン。

暑いだの寒いだの、雨が降るの降らんの….本当に人は身勝手ですネ。

でもやっぱり季節は進んでいて、一昨日あたりからでしょうか、

日中、夜間の空気の質がガラリと変わりました。空の蒼さ、雲の形もそう。

特に夜は明らかな違いを感じますネ。すうっと吹く風が心地良い。

秋の虫は数日前から鳴き始めましたが、声の力強さが増してきていマス♪

 

とは言え、日中の暑さはまだまだ過酷….。迫り来る熱攻撃は来月初旬までは続きそう。

いつも「慣れてるから」と過信しないで、人・オートバイ共に熱中症にならないよう、

準備万端はもちろん、カラダとオートバイへ調子を尋ねながら、楽しいオートバイライフでこの夏を終えたいですネ♪

※画像をクリックすると拡大表示されマス。

画像ですがマイナスイオンをどうぞ!

コチラはボクセルモトから信号最小通過数・4つで行ける鳥栖・御手洗の滝。

 

すっかり長く書いてしまいましたが….というワケでお盆休みをいただきマス(笑)

皆さまにはご迷惑とご面倒をお掛け致しますが宜しくお願い申し上げマス。

スタッフ一同、この期間中にしっかりとリフレッシュし、

休み明けにはいつもの「いらっしゃ~い♪」と、弾けるような笑顔で皆さまをお迎えいたしマス♪

ボクセルモト・・・パニアケースは摩擦力でも固定されていマス。

2015年7月31日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

一昨日の29日、福岡にもようやく「梅雨が明けたとみられる」宣言が出て、

酷暑入りは困るんですが、やはり梅雨は明けてもらわないと、バイク屋さんは仕事にナリマセン(苦笑)

余談ですが、本当の梅雨明け検証は9月中旬頃なんですよね。

なので、何年前か忘れましたが、その検証の結果、

地域によっては「梅雨が明けることはなかった」と修正発表されたコトもありました。

 

さて、今回はBMWでは昔からマストアイテムの「パニアケース」について、

安全に使う上で、装着に関するチョットした豆知識を書きますネ。

 

雑誌等には、積載重量を出来る限り左右均等に、とか、

トップケースは、唯でさえ重心が高くなるので、出来る限り軽いものを入れましょう、

なんてコトが書いてあるのをよく目にしマス。

あと、走行中の脱落防止のために、装着とロックは確実に、ぐらいでしょうか。

 

でもケースを確実に装着するために、「摩擦力も大事」と書いてある雑誌を目にしたことは、

管理人が知るかぎりではアリマセン。

 

パニアケースは、車体側に取り付けられた専用のブラケットに、

ケースとブラケットの互いの反力を生かしつつハメ込むことで固定されていることは、

ご使用経験のある方ならご存知と思いマス。

さらに脱落と盗難抑止のためにキー付きロックが装備されているワケです。

 

たま~に見かけるのですが、パニアケース(トップケース)とブラケットがハマり込む部分(接する部分含む)に

いわゆる保護つや出し剤をシッカリ塗っておられる車両を見かけマス。

もちろんツヤツヤテロテロピカピカ状態….指でその部分に触れると、スルッとした感覚になっていマス。

見た目は確かに綺麗で、手入れが行き届いているイメージなのですが、摩擦力は低下していマス。

つまり、ハマり込んだ部分は反力と摩擦力によって動かないように保持されているコトがとても重要デス。

保護つや出し剤等をケースやブラケットのハマり込む部分に塗っておられる方は、今スグに除去しましょう!

樹脂の部分には樹脂を傷めにくいパーツクリーナや

普通の洗剤でゴシゴシ&水で洗い流しでも構いませんので、シッカリ除去して下さいネ。

 

全てのタイプのケースを画像アップ出来ませんので、以下例としてご参考下さい。

※画像をクリックすると拡大表示されます。

※画像のケースとブラケットには保護つやだし剤は塗布されておりません。

 

 

 

 

示した部分がハマり込むところ。ここが摩擦力が必要な部分なのデス。

画像のモノは保護つや出し剤等を塗布していないので、ケースを固定するために必要な摩擦力が保たれていマス。

 

この保護つや出し剤等によって摩擦力が減少、ケースが走行中に脱落という事例は、

実は数年前にBMWでも再検証していマスし、管理人も脱落させてしまった方を知っていマス。

※キーロック忘れ、ハメ込み方法の誤りは確実に脱落しマス。もちろん、過積載も….。

 

今回書いたことは、ハメ込んで固定するモノ・・・

例えばナビ等のブラケット系アクセサリーにも言えることですのでご参考までに。

 

なんでも手軽に収納出来て、便利なパニアケース&トップケース。

このお盆休みにロングでお出掛け予定の方も多いハズ。

走行中に脱落して周囲を巻き込む多重事故のキッカケを作らないように、

今一度シッカリ装着状態をチェックして下さいネ♪

もちろん、ケースとブラケットそのものの割れ・ヒビ・破損・ロックの状態チェックも事前点検をお忘れなく!

あっ!ツーリングに行き過ぎて、家庭内摩擦は増やさないように注意しましょう(笑)