Category: ‘日記’

ボクセルモト・・・早くも前半戦終了ですネ。

2015年6月30日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

タイトルで予想が付く通り、はい、今日6月30日で2015年も前半戦終了。明日からは7月…。

世間では月末・四半期末・半期末のトリプル締めで慌ただしく動いているよう。

ショップ横を走るR3では、やはり普段より交通量が多く、梅雨の強い雨が降る中を水しぶきを上げながら、

それぞれの立場でクルマを忙しく走らせている人々。

いつもの平日の日中だと午後からはご来店が多いワケですが、トリプル締めはやはり皆さん忙しいらしい(笑)。

そんな世間が慌ただしい昨日午後、陸運局に行っていたのですが、

新規検査ラインはトリプル締め祭り絶賛開催中の激しい渋滞(殆ど4輪ですケド)。

最後に並んでいる車両は今日中に受検出来るのか?と思わせるほど。

新規検査ラインが忙しいということは、それだけ売れている目安になるので喜ばしいことデス。

(ディーラーに勤務していた頃、丸二日間を陸運局で過ごし、新車登録しまくった、なんてことやったなあ….)

 

……前半戦とは書いたものの、弊社は車両メーカーさんと契約しているショップでは無いため、

外部的に要求される数字に追われることはありマセン(笑)。

と言いつつも、数字を上げなければショップの維持と発展はありマセンので、

普段の仕事を地味に積み重ねていくしかないですネ(苦笑)。

「バイク屋殺すにゃ刃物は要らぬ。雨が三日も降ればいい」なんて業界あるあるにハマりたくない梅雨。

 

さてさて、来月を乗り切れば(笑)、弊社は設立してからお陰様で丸4年になろうとしていマス。

本当にありがたいコト。感謝感謝の言葉しか見つかりまセン。

まずは来月、そしてもちろん後半戦も慌てず騒がず、

まだまだ厳しいと言われている業界の道を駆け抜けようと思いマス。

 

以上、前半戦終了日なので思うままに書いちゃいましたが、↑のようなコトやツーリングネタばかりを書くと、

「もっとマニアックでコアなバイク屋らしいネタはないとね?」と怒られそう。

いやいや、ネタはありマス!売るほど!!(笑) 性格上、書き始めると企業秘密まで書いてしまいそうなので….。

もう少し頭を柔らかくして、良い意味で適当な書き方を勉強しないとイケマセンネ(苦笑)。

 

そうそう、7月12日(日)開催・月例日帰りツーリングは、

いつもとはチョッピリだけ違うコトをしてみたいなーと検討中デス。

ボクセルモト・・・お約束したかのように続くコトがありマス。

2015年4月23日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

GWも迫ってきており、落ち着きのない日々を送られているライダーの方、とても多いようですネ!

ショップでは、「◯◯へ行きたいけん、ルートば教えてもらってよか?」なご来店が先週から増えていマス。

もちろん、一般消耗品の最低限のチェックも兼ねてですケド(笑)

GW前、日数は少なくなってきてますが、出来る限りの対応はさせていただきますので、先ずはご相談下さいネ。

 

さてさて、今日のお題目は「お約束したかのように~~~」。

他の業種でもあるあるなんでしょうけど、バイクショップにもあるんデス。

 

例えば、ある週はスラッシュ系、その前はFシリーズ、さらにその前は縦置きKシリーズ…。

作業内容でもありますネ。ある週はブレーキ関連、その前はファイナルドライブ、さらにその前はミッション….。

という具合にご入庫が続くんデス。

確かに弊社はBMW専門でやっていますので、そんなの当たり前やんと思われる方も多いと思いますが、

基本的にいつもはお客さまからのご要望は三者三様。そう、どれも違う作業内容。

週単位で続くコトはヤッパリ稀なんですよー。

 

で、先週から立て続けに飛び込んできているのは、

乾式単板のクラッチプレート交換。

写真の2台分だけではアリマセン(汗)

入荷していない数台分のプレートも入れると、果たして何台分になるのか…(汗)

ご入庫やご予約していただいたお客さま方は、

あらかじめお約束してご入庫される為にクラッチを減らしてきたのでは?と思わせる台数デス。

クラッチプレートは消耗品なので、ご入庫が続くことの可能性はある。

でも、一般的にそう簡単に減ってしまうモノではないことを考えると、こう続くのはホントに稀。

 

稀にある「お約束したかのような~~~」。次は何なんだろう。

ボクセルモト・・・ダカール・ラリー

2015年1月31日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

乗れずに悶々としている方、いやいや、「寒かばってん、関係無か!今日のツーリングは気持ち良かったば~い」と

季節に関係無くバイクライフをエンジョイ中の方など、1月はどのようにお過ごしでしたでしょうか?

 

今回は「ダカール・ラリー」の話題デス。今年も1月3日からやってましたネ。

(以下、記憶だけで書いておりますので、誤りがあったらスミマセン)

南米のチリ・ボリビア・アルゼンチンを舞台に14日間で(休息日1日有)8,000km超えの

過酷なルートを戦う、アドベンチャーという言葉だけでは表せないラリー。

管理人はTVで観ていて、「すごかー!」とか「ほえ~!」とか夜中に騒いでおりまシタ(笑)

※画像をクリックすると拡大表示されます。

  

1978年・年末の第1回開催以来、今年でもう37回目になるんですね~。振り返ると長い歴史を刻んだものです。

確か2008年はアフリカ某国のテロ絡みで中止になったような。

で、確か2009年からはそれまでのアフリカから現在の南米に舞台を移したと記憶しております。

詳しいコトはググればサクッと出てきますので、もっとお勉強したい方はご自身でお願いしマス(笑)

 

ダカール・ラリー…. オフロードにのめり込んだコトがある方なら、一度は出てみたいと夢描いた方もおられるのでは。

管理人も20代の頃、まばたき的一瞬の間、「出たい!」と思ったことはありマス(笑)

当時憧れていた故ガストン・ライエ氏・R80G/Sの2連覇を始めBMWオートバイのお家芸と呼ばれた時代がありまシタ。

F650RRやR900RRが活躍して1~4位まで独占なんて年も懐かしいデス。

  

BMWにはワークスとして復帰してほしいところですが、

ハードが進化して軽量ハイパワーの450ccが全盛の今は難しそうですネ。

(G450Xはブランド吸収の波に飲み込まれてしまいましたし…..)

 

さてさて、今年にハナシを戻しマス。

MOTOクラスは相変わらずKTMワークスが強いですネ!ワークスとしては14連勝?ではないでしょうか!

ホンダもHRCとして昨年から復帰しましたが、勝利までもう一歩。すでに2016年への意気込みがWebにアップされていました。

来年に期待デスネ!!!!

ファンの無責任発言ですが、日本人ライダーが日本のメーカーでトップ争いする場面を観てみたいデス。

BMWでなくても構いません、はい!

  

とは言え、日本人にとって、今年のダカール・ラリーには明るい話題がありマシタ!

CAMIONクラスでは、菅原義正選手が10リットル未満のクラス優勝!しかも6連覇!!御歳73歳、かっこ良すぎデス!!!

息子さんの菅原照仁選手も同クラス2位!親子でワンツーフィニッシュ!!!凄すぎデス!!!!

AUTOクラスでは、三橋淳選手が市販車クラスで優勝!こちらは2連覇!!!一ファンとしてはMOTOクラス復帰希望デス!

 そうそう!!今年の模様を観たい(観るの忘れた)という方、

CSになっちゃいますがJ SPORTSで2月に再放送が予定されていますヨ!詳しい放送スケジュールはコチラを!

 

あっ!!最後にご紹介ですが、画像の2015年ダカール・ラリー・ルートマップとTシャツ(どちらもオフィシャル・グッズ!)は、

今回観戦?に行っていた知人からのお土産デス(笑)

ダカール・ラリーの過酷な冒険の薫りをちょっぴりでも感じたいという方は、ショップまで見に来て下さいネ。

ボクセルモト・・・あけましておめでとうございます♪

2015年1月5日 Posted by ikeda_moto

 

あらためまして、あけましておめでとうございます♪

弊社は無事に2015年という新たな年を迎えることが出来ました。

これは皆様の日頃のご愛顧の賜物。本当に感謝感謝でございます。

本日より平常通りの営業させていただいており、本年も引き続きご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

 

今日からお仕事始めの方が多いようですネ。サービス業の方は今からようやくお正月休みなんて方もいらっしゃるのかナ。

さて、天気予報にやきもきした年末年始はいかがお過ごしでしたか?

特に、元旦から2日にかけては北部九州には冬将軍が攻めてきて、大荒れのお天気でしたよネ。

3日、4日は時折晴れ間が出て、寒さもグッと緩んで走り初めを楽しまれた方も多いようデシタ。

もちろん、弊社も走りましたヨ。冬将軍が通り過ぎた3日、走り初めの恒例となった長崎県・崎戸大島へ。

「ランチはどうなるかワカリマセン」と年賀状でお知らせしておりましたので、集まるのか?と不安でしたが、

寒波が抜けるのを待ちかねていた23台・23名のお客様にお集まりいただきマシタ。ありがとうございます!

10℃前後と上がった陽気に休憩中の会話も弾み、ホテル咲き都では美味しいランチをナントカ確保し(笑)

管理人もしっかり楽しまさせていただきマシタ。

 

さてさて、来年も再来年も….さらにその先もずっと….新たな年を皆さんと共に走り初めを楽しめるよう、

これまで以上にお客様に喜んでいただけるショップになるために、

本年も引き続き日々のサービス向上と楽しくて安全なバイクライフのご提案に努めてまいりたいと考えています。

重ねてではございますが、本年もボクセルモトを宜しくお願い申し上げます。

ボクセルモト・・・本年の業務は無事に終了いたしました♪

2014年12月28日 Posted by ikeda_moto

 

2014年も残すところ3日…. 1年間という時の流れは齢を刻むごとに早く感じてしまいます(笑)

趣味と仕事が一体化しているバイクという世界に長くいるので、尚更そう感じるのかもしれません。

皆さんはどうですか?2014年は充実したバイクライフを満喫されましたでしょうか?

 

さて、今年の業務は本日無事に全て終了し、小さなショップもナントカ人並みに新年を迎えられそうです。

(実は大掃除がまだ途中です・苦笑)

こちらも人並みですが(笑)、既にトップページでお知らせしておりますように、

12月29日(土)~1月4日(日)の7日間を年末年始の臨時休業とさせていただきます。

皆様にはご不便とご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 

小さなショップ….オープンして3年と4ヶ月….よく続いているものデス。

ここまで歩んでくることが出来たのは、月並みな言葉ですが、

皆様のご理解と日々のご愛顧の賜物だと、あらためて深く感謝申し上げます。

 

新たな年、2015年においても、「バイク絡みの他愛のないハナシ」や「月例ツーリングや一泊ツーリング」、

そして本業であるBMWサービスと、誰もが親しみを感じるこの青空のような心持ちで、

ご来店いただきやすい、信頼されるショップとは何かを引き続き追求し続けてまいります。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さいませ!

ボクセルモト・・・寒さで回りが遅いですね~

2014年12月26日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

冷えますね~!もちろん冬なので当たり前なんですけどネ。

暖冬になる可能性が高い…..秋の長期予報のニュースではそう流れていましたが、

いざ冬に突入すると、結局寒い!!!!山間部の積雪もいつもより早いし、ツーリングルート取りも至難の業デス(笑)

気象庁のデータによると、九州各地のほとんどの観測ポイントにおいて、

この12月の平均気温は平年値より低くなってまシタ。

数字だけ見ると、大したことではなさそうな0コンマいくつの世界なのですが、

1日の平均気温でのハナシなので、大きな差と言えるのでしょう。

 

そんな寒さが大きく作用してなのか、この12月はバッテリーのお問い合わせが昨年より多いデス。

補充電等バッテリー管理については店頭や過去のブログでおハナシしておりますので今回は省きますが、

ある現象をバッテリー上がりもしくはセルモーターの故障と誤解してしまう方がとても多いようですので、

今回はそのコトについて少しだけ書きますネ。

 

ある現象とは「エンジンオイルが寒さで硬くなっている時はセルの回りが遅い(重い)」デス。

そう、今の寒さで冷えきっている時のオイルは結構な硬さ(粘る)になっているんデス。

この時期に、寒~いガレージで冷えきったボトルや缶からエンジンオイルを注ぎ出したことがある方はご存知ですよネ。

昔懐かしい某石油メーカーのエンジンオイルCM….スプーンでグーッとすくい上げたオイルが水飴のようになってしまっている….。

もちろん、弊社ではあのCMのようにあそこまで硬くなってしまう酷いエンジンオイルは販売しておりませんケド(笑)

まあ、極端ですがあのCMのイメージを思い浮かべながら、セルを回した時のクランクの回り具合を想像するといかがでしょう。

クランクやシリンダー内壁等の摺動部分に役目を果たすために纏わり付いているオイルが硬くなり、

この時ばかりは始動するにはどうしても抵抗になってしまうのデス。

バッテリー・セルモーター共に正常でも….デス。

BMWモーターサイクルの中でこの現象がハッキリわかるのは2V/OHV。はい、数えられるぐらいゆっくりセルが回りマス。

それでもキチンとエンジンが掛かり、無事に走り出せるワケなんデス。

 

それじゃあ、「抵抗が少ない柔らかいオイルを使えば良かやん」って思う付く方がいらっしゃるかもしれませんが、

これがそう簡単なコトではなく、エンジンオイルの役割そのものまでハナシがおよびますので、これはまた別の機会に。

と、少々長くなりましたが、このような現象でのセルの回りの遅さは故障ではアリマセン。

とは言え、バッテリーの管理はお忘れなくお願いしマス。

ついでですが、リアホイールドライブオイルも寒さで硬くなって、

特に2V/OHV~R1150や縦置きK系の大きなリアドライブハウジングは、冬は取り回しが重たくなりますネ。

↑これもまた別の機会に(笑)

ボクセルモト・・・2014年大忘年会のお知らせデス

2014年11月17日 Posted by ikeda_moto

 

今年も残すところ一ヶ月半足らずとなりマシタ。

毎度のコトですが、ホント一年というのはアッという間に過ぎますネ(汗)

というワケで、「ボクセルモト・2014年大忘年会」のお知らせデス♫

 

●開催日時: 2014年12月6日(土) 午後7時から

●開催場所: 「しょうき博多店」 福岡市博多区博多駅東3-1-29 第二ムカヰビル1階 TEL: 092-413-7820

●会費: お一人様 ¥3,500 (コースメニュー、2時間半飲み放題、消費税込)

●募集人数: 42名 ※定員に達し次第、募集を締切ます。

 

美味しい料理とお酒を楽しみながら、今年のバイクライフを反省しまくりましょう(笑)

 

なお、当日は午後5時にて閉店とさせていただきます。何卒ご了承下さいませ。

ボクセルモト・・・新車当時のオーラを目指してみました

2014年10月31日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、コンニチハ!

月並みな書き出しですがー(汗)、10月も今日で終わり、明日から11月。

今年も残り2ヶ月….気が早いラジオからは、もうクリスマスソングが流れたり。急ぎ過ぎていないか?世の中は!、と感じマス(笑)

「狭い日本そんなに急いで何処へ往く」なんて言葉ではないけれど、何処へ行くにも手段の発達で時間は短縮され、

今や知りたい情報や知識は、わざわざ紙の媒体を一枚一枚めくったり、人に尋ねること無く、ネットでサクッと得られるご時世。

ジックリ腰を据えて…..なんて行動もたまにはやってみたい管理人ですが、やっぱり時間がないっ!ってコトで、

結局は簡単な手段に走ってしまいがちな毎日でゴザイマス(汗)

 

と言いつつも、古いモノを見て、ゆったりとした長い時間の経過を辿ることを妄想してしまう管理人(笑)

弊社は1969年以降のBMWモーターサイクルを扱っているワケですが、それぞれの時で生まれ、

これまでに数十年間の長い時と共に走ってきた姿を、「このモーターサイクルはこれまでにどう過ごしてきたのだろう?」と、

各部分の傷み具合はもちろん、輝いている部分からも妄想を膨らませマス。

 

今年の春、一台の中古車が入庫してきました。昭和54年2月生まれの”R100S”。35才。ヒトですと中堅の働き盛りデス。

ヒトは自分で身だしなみや体調を整えることは出来ますが、モーターサイクルはそうはいきマセン。

育ちの良さはオーナーさん次第というコトになりマス(笑)

このR100S…. 元のオーナー様が可愛がっておられたオカゲで、35年経ている割には一般的に小奇麗な状態デシタ。

外観としては、少しの手直しで十分に中古車として販売可能な保管状態だったのデス。

入庫当時の画像がアリマセン….(泣) → 画像ありました!11月1日追加

そんなある春の日、昨年からこの頃のBMWをお探しで、時折ご来店いただいていたお客様が再びご来店。

「このR100S をもっと綺麗にして乗りたい。でもいわゆるフルレストアのピカピカではチョット…。」というご要望デシタ。

元々BMWモーターサイクルは、新車の状態でも国産車のように光った仕上げをしていまセン。これは現行車両でも同じ。

タンクやカウル等のお化粧部分以外はワザと光らせていないのデス。理由は長くなるので書きませんが、

要は「年月が経っても見栄えが変わらないように」という理由デス。

国産車では、モーターサイクル全体を艶のある仕上げをする場合がほとんど。

艶が時間の経過で失われていくと、車体全体の衰えを感じマス。

しかし、BMWは足回りやフレーム、エンジン等は強い塗装を使いながらも半艶仕上げ。先の理由からデス。

つまり、この理由をご存知だったお客様は、当時の新車に近い状態でこれからお乗りになりたかったのデス。

 

ツーリングでの休憩中、いかにもフルレストアされた昭和50年代のBMWに出会うコトが時折ありマス。

確かに素晴らしく綺麗でどこもかしもピカピカ。エンジンやミッション等も艶ありまくりデス。

市場調査(笑)のためにご購入金額を伺うのですが、管理人もビックリのウン百万円代が多いこと!!

荒っぽい言い方ですが、全てを新品に換え、全てを艶々に塗り直し、ブラストしまくれば外観は簡単デス。

しかし、その方法の否定は出来マセン。出会ったオーナー様の方々は実際にとても満足されておられましたし、

各々のショップさんのご商売としての個性や売りの部分でもありマス。でも新車当時の独特なオーラはというと…..。

ご存知の方も多いと思いますが、弊社スタッフは当時の新車を数多く見てきていますからネ。妙なトコロにこだわりが(笑)

※一部ですが経過画像を。クリックすると拡大表示されます。

エンブレム等小物とリアショック等は新品を使用しましたが、塗り直しは極力減らし、

手磨きやサンド/ウォーターブラストは場所によって使い分け、光り過ぎていない当時のオーラを目指しまシタ。

もちろん、エンジンを含め機械部分の仕上げもいつものように工場長の鋭い感性が活かされていマス。

 

他の整備車両と並行しながらでしたので時間は掛かりましたが、先週ようやくR100Sは完成。

ご購入いただいた新オーナー様に現車をお見せし、試走もしていただきマシタ。

当時のオーラを感じる仕上げはもちろんのこと、走りに関わる車体の仕上げも非常に満足していただいていマス。

実際の納車は近々。時々ご来店され仕上げ過程を見守ってきた新オーナー様は先日の試走後、

「キチンと仕上がったBoxerの振動は柔らかくて気持ちイイ。光りすぎていない美しさは愛着が湧く。

淡々と一日中乗り続けて、たくさんのロングツーリングに出掛けたい」と仰っていまシタ。

 

このR100Sが抱く35年の時の流れを新オーナー様も想像しながらガレージライフを楽しまれるコトでしょう。

これからはコイツとどこにでも行きたいゾ!って地図とにらめっこしながらのワクワクする計画と共に。

えっ?タイトルに相応しい肝心の車体全体の画像が無いゾって?

全体画像は新オーナー様への納車の時に撮りたいナと考えていマス(汗)

ボクセルモト・・・まさか、このまま夏は終わりなんてことに?

2014年8月4日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、こんにちは!

いやあ、たまらんねー、何でこげん降るとかいな…..。お客様からこの1週間多く発せられる嘆きの声。

7月30、31日は頻発する激しい雷雨。

そして8月1日からは梅雨に逆戻りしたかのような雨の毎日。

12号がやって来て、熱低に変わったものの、福岡は一昨日からそれなりに激しい降りが続いていマス。

おかげで終日暑さに悶えることはない日が多いものの、梅雨明け後に雨がこれだけ長く続くと、

ライダー以外の方々でも嫌気が差してしまいマス。

12号による四国の被害は凄まじいですね。

台風の勢力や離れている距離などは参考にならない、気象現象の恐ろしさをあらためて痛感し、

被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。

 

あー、ホントに夏は何処に行ったのでしょう…..?

ひょっとしたらこのままお盆を迎え、秋に突入なんてことになるのか?

農家のお客様は稲のことをとても心配しておられ、

秋のニュースでは「今年の九州は冷夏だった」ってことも考えられますネ….。

東のほうでは、例年通り猛暑。

各バイク関連イベントはそこそこの好天に恵まれ無事に開催されているよう。

とてもうらやましく感じマス。

※気象庁WEBより抜粋。

次の日曜10日は月例日帰りツーリング。

11号はまともに九州に接近中。予報通りに進むと、ツーリングは延期にする可能性高し。

とにかく、被害が無いことを祈るばかりデス。

皆さん、備えは万全に!

ボクセルモト・・・折れます(>_<)

2014年6月30日 Posted by ikeda_moto

 

皆さん、こんにちは!

梅雨入りして、1ヶ月弱。北部九州はカラ梅雨。

まあ、ライダーにとっては乗る機会が確保されるワケで嬉しいコトなのですが、

ここまで降らないと、盛夏ドキの水不足が心配になりますね。

これから突入する梅雨末期は、確かにまとまって降ることが多いですが、

2年前のような「これまでに経験したことのないような大雨」は勘弁してほしいところです。

 

さてさて、久しぶりのブログの更新(汗)

今回は「センタースタンド・ボルト折れ」デス。

※画像をクリックすると、拡大表示されます。

これはR1200GSのセンタースタンド・マウント部分。

ボルトがポッキリと折れていマス…..。

このボルト折れ….弊社のように規模の小さなショップでも、年に数件は発見したり、お問い合わせを受ける不具合デス。

ということは、全国的には結構な頻度で発生しているのではと思われマス。

発生事例としては、例に掲げたR1200GSだけとは限りません。センタースタンド装着車全てに当てはまりマス。

 

では、どのような使用状況で発生しやすいのか。

センタースタンドを立てた状態でライダーが乗車状態からスタンドを下ろすコトが多い方。

それと、センタースタンドを立てた状態で、スタンドを軸にバイクの向きを変えるコトが多い方。

はたまた、これはパワーが相当いるのでやっていらっしゃる方は少ないと思うのですが、

センタースタンドの足が片方(ライダー側)しか接地していないのに、無理やりパワーでスタンドを掛ける方。

もちろん、正しい下ろし方・掛け方をしていても、長距離使用された車両にボルト折れを稀に発見しマス。

 

皆さん、センタースタンドの掛け方・下ろし方・使い方、今一度確認してみましょうネ。

機種によっては、片方のボルトが折れていても気づかないコトがありますので、くれぐれもご注意を!